イボセイヨウショウロ
今日は菌友のお導きにより、初めてイボセイヨウショウロの発生の様子をこの目で見、子実体を掘り出すという体験をさせてもらった。 苔に覆われたきれいな林床だったが、こういう環境の場所なら他にもあるだろうし、今日の林の中にも良く似たところはいくらでもあったが、実際に発生していたのは大きなシロでも数メートルの範囲。...
View Article憧れのフェモラータオオモモブトハムシ
以前から、昆虫食分野で話題になっていたフェモラータオオモモブトハムシの幼虫の採集&試食会にようやく参加することができた。 カタカナの文字数が多いので一部漢字表記すると、「フェモラータ(学名Sagra...
View Article春のホンシメジ2019
今年の春は桜の開花以降の低温が影響して花見が長く楽しめたのはいいが、まとまった雨に恵まれず、豊川水系では4月上旬から早々と節水のPRが始まっていた。...
View Article名古屋セミ会に初参加~昆虫食ときのこのコラボ
これまで、東京や大阪の昆虫食イベントには何度も行ったことがあるが、地元でもセミ会が開催されるという嬉しいお知らせがあったので、週末2日にわたって参加してきた。土曜日は鶴舞公園でセミを捕獲しようと、まだ明るい17時に集合してみたものの、今年は長雨と低温でセミの数そのものが少なく、まばらに鳴き声はしても樹上はるか高いところにいるらしく、姿さえ見られず。鶴舞公園納涼夏祭りで人出が多く、そんなところで虫網を...
View Article梅雨明けのハナビラタケ
お目当てのものは採れなかったが、中型の食べごろハナビラタケが3株まとまって採れたので良し、としよう。長かった梅雨と低温で、きのこの出具合は芳しくない。先週末も同じようなコースをたどったが、不完全燃焼のまま、乾燥と高温の盛夏を迎えることになる。ハナビラタケは針葉樹の香りがプンプンして、以前はあまり好きなきのこではなかったが、最近はこの香りと歯ごたえが好ましく感じ、個人的なランキングでは最上位クラスに成...
View Article艶めくナメコ
今年は初夏からずっときのこの発生が少なく、秋に入ってからも不作の日々が続いた。結局、毎年楽しみにしているコウタケは採れずじまい。彼岸花や金木犀の開花も例年より遅れ、秋のきのこの発生も2,3週間遅れていると言っているうちに11月になってしまった。...
View Article春のテングタケ
新型コロナウィルス感染症の拡大により、不要不急の外出自粛が呼びかけられている。「桜は来年も咲きます、今年は我慢して。」、というのはその通りだと思うが、田舎道を車で走れば嫌でも満開の桜が目に入ってくる。桜の名所に行けないせいか、そういう道端の桜を見歩く人の姿がいつもより多い気がする。一日中家にいるのも息苦しいので、僕もちょっとだけ一人で近場を散歩してきた。...
View Article春のホンシメジ2023
春のホンシメジを観察したあと、飯田市の大平宿に場所を移して泊まりがけで「反省会」をするようになって、今年で7回目。 いつもの尾根筋で昨年は2本しか見つからず、シロの衰えを感じざるを得なかったので、発見から25年となる今年は、ここでの出会いも一区切りを迎えるだろうと予想していた。...
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