春のホンシメジ2023
春のホンシメジを観察したあと、飯田市の大平宿に場所を移して泊まりがけで「反省会」をするようになって、今年で7回目。 いつもの尾根筋で昨年は2本しか見つからず、シロの衰えを感じざるを得なかったので、発見から25年となる今年は、ここでの出会いも一区切りを迎えるだろうと予想していた。...
View Article春のテングタケ
新型コロナウィルス感染症の拡大により、不要不急の外出自粛が呼びかけられている。「桜は来年も咲きます、今年は我慢して。」、というのはその通りだと思うが、田舎道を車で走れば嫌でも満開の桜が目に入ってくる。桜の名所に行けないせいか、そういう道端の桜を見歩く人の姿がいつもより多い気がする。一日中家にいるのも息苦しいので、僕もちょっとだけ一人で近場を散歩してきた。...
View Article艶めくナメコ
今年は初夏からずっときのこの発生が少なく、秋に入ってからも不作の日々が続いた。結局、毎年楽しみにしているコウタケは採れずじまい。彼岸花や金木犀の開花も例年より遅れ、秋のきのこの発生も2,3週間遅れていると言っているうちに11月になってしまった。...
View Article梅雨明けのハナビラタケ
お目当てのものは採れなかったが、中型の食べごろハナビラタケが3株まとまって採れたので良し、としよう。長かった梅雨と低温で、きのこの出具合は芳しくない。先週末も同じようなコースをたどったが、不完全燃焼のまま、乾燥と高温の盛夏を迎えることになる。ハナビラタケは針葉樹の香りがプンプンして、以前はあまり好きなきのこではなかったが、最近はこの香りと歯ごたえが好ましく感じ、個人的なランキングでは最上位クラスに成...
View Article名古屋セミ会に初参加~昆虫食ときのこのコラボ
これまで、東京や大阪の昆虫食イベントには何度も行ったことがあるが、地元でもセミ会が開催されるという嬉しいお知らせがあったので、週末2日にわたって参加してきた。土曜日は鶴舞公園でセミを捕獲しようと、まだ明るい17時に集合してみたものの、今年は長雨と低温でセミの数そのものが少なく、まばらに鳴き声はしても樹上はるか高いところにいるらしく、姿さえ見られず。鶴舞公園納涼夏祭りで人出が多く、そんなところで虫網を...
View Article春のホンシメジ2019
今年の春は桜の開花以降の低温が影響して花見が長く楽しめたのはいいが、まとまった雨に恵まれず、豊川水系では4月上旬から早々と節水のPRが始まっていた。...
View Article憧れのフェモラータオオモモブトハムシ
以前から、昆虫食分野で話題になっていたフェモラータオオモモブトハムシの幼虫の採集&試食会にようやく参加することができた。 カタカナの文字数が多いので一部漢字表記すると、「フェモラータ(学名Sagra...
View Articleイボセイヨウショウロ
今日は菌友のお導きにより、初めてイボセイヨウショウロの発生の様子をこの目で見、子実体を掘り出すという体験をさせてもらった。 苔に覆われたきれいな林床だったが、こういう環境の場所なら他にもあるだろうし、今日の林の中にも良く似たところはいくらでもあったが、実際に発生していたのは大きなシロでも数メートルの範囲。...
View Articleオオツガタケ
オオツガタケは、自分にとって最上位の獲物のひとつ。ホンシメジやマツタケ、コウタケは発生環境がよく似ていることもあり、どうしても毎年同じ時期に同じ場所に通いがちになる。オオツガタケは、高原地帯のツガ林に発生するため、ホンシメジやマツタケ、コウタケの場所に行きたくてソワソワする気持ちを抑えて、別の方向を目指さなければならない。そういうこともあって、長らく縁遠いきのこであった。...
View Articleウスムラサキホウキタケ?
高温と乾燥が続き、どこに行ってもきのこの姿をほとんど見られない日々が続いていたが、ようやくまとまった雨も降り、きのこの便りが聞こえてきた。 8月5日に母が亡くなり、通夜、告別式を終えてからは様々な手続きに思った以上に時間がかかった。悲しむ暇もなかったが、昨日の納骨の際、お坊さんに言われるまま、骨箱からお骨を墓の中へ流し込むと、何とも言えない感情が静かに沸き上がってきた。...
View Article傘裏が針状の不明菌
梅雨明けした途端に猛暑と乾燥が続き、低山ではきのこを探す気にならなかったので、今日は標高約1200m、愛知県と長野県の県境辺りに狙いを定めた。とはいえ、どうせ大したものは無いだろうと、カメラと三脚を家に置いて出かけた。そうやって、なめてかかった時に限ってこういうものに出会ってしまうものだ。...
View Article光るきのこを見に八丈島へ
光るきのこの代表格、ヤコウタケは、有難いことに岩出菌学研究所さんが数年前から栽培キットの販売を始め、目の前で光る様子が観察できるようになった。気軽にヤコウタケの成長を楽めるようにはなったが、やはりいつかはフィールドで見てみたいという思いが高じ、金曜日に休暇を取って八丈島まで行ってきた。...
View Article春のホンシメジ2018
春のホンシメジオフの宿泊場所が大平宿に移って4年目、やっとずっしりと感じるくらいの収穫に恵まれた。先月から今月にかけて、まとまった量の雨が定期的に降ってくれていたので、秘かに今年はいけるのではないかと期待していた。今年は桜の開花も早く、例年より季節の進み方が早かったこともあって、もう老菌に近いものが多かったが、尾根の反対側は比較的良い状態の株がいくつか見つかった。十数年前、尾根の頂上にあったホンシメ...
View Article10年ぶりの熊野古道でオオセミタケ
10年前の真夏、連れ合いと熊野古道馬越峠(325m)、その先の天狗倉山(522m)にやっとの思いで登り、そこから見下ろす尾鷲の絶景があまりに素晴らしかったので、今回再挑戦してきた。きのこの方はほとんど期待していなかったのだが、石畳の道の脇にカラムラサキハツが見つかり、松の切株には立派なマツオウジが出ていたりして、気分良く天狗倉山頂上の巨岩を目指した。息を切らしながら最後の急登に差し掛かったところで、...
View Article花よりアミガサタケ
この春は記録的な晴天続き。桜が咲くころは例年天候が変わりやすく、寒かったり雨が降ったり、風が強く吹いたりして、花見を楽しめる期間もタイミングも限られていることが多い。ところが、今年は開花宣言が各地で聞こえるようになってから好天が続き、河津桜、枝垂桜、ソメイヨシノと連続して花見が楽しめた。こんなことは極めて珍しい。...
View Article台湾きのこ事情
この冬、厳しい寒さの続く日本を脱出し、台湾きのこ事情を調査してきた。もっと暖かいのかと思っていたら、台湾にも同じように寒気が来ていて、毎日雨で気温も低め。台湾の人は寒がりなのか、みんな厚着でモコモコ状態だった。2泊3日だったので、効率的に回ろうとタクシーをチャーターして台北北部の観光地である野柳(やりゅう)、十分、九份へ。...
View Articleイカタケを試す
この季節、きのこを採りに行くということは、僕にとっては山の方に向かって車を走らせるということと同じ。限られた休日をいかに効率よく使って行きたいところ、行くべきところに行くか、秋はそんなことばかり考えていると言って良い。今年も、採るべきものは、そうやって確実に採ってきた。しかし、そういうことを繰り返していると、新しいきのことの出会いが限られてくる。...
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